自家用車は今後会社の人に売りません 車を会社の人に売るデメリット

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上記の写真は人生で見た車の中で一番高価な車です。ランボルギーニのウルスと呼ばれる車で市場価値は4000万~5000万もする車です。乗っていた人は見るからに金持ちオーラありましたね。。ということで今日は車の話をします。

 

この前の出来事

 

この前の平日、こちらが夜間の打ち合わせで日本と打合せした後に、私が日本に在籍していた職場の先輩と話をした時のことです。

 

私「職場の雰囲気かわりませんか?」

先輩「結構、人の出入りがあって、結構雰囲気かわったね。」

私「そういや、後輩のH君元気にしていますか?」

先輩「Hは元気にやっているよ、そういや仲良かったんだっけ?今も君の車乗っているよ。」

私「私の車も元気に走っていますかね。それは何よりです。」

 

実は、米国に異動した時に、私はその時所有していた車をこのH後輩に譲りました。日産のノートです。異動の1年くらい前に購入してたしか型落ちの新古車で110万円ほどで購入しました。ディーラーでの展示用に使われていたらしく走行距離はわずか7000キロほどで内装もとてもきれいで大変満足した買い物でした。車をそのまま所有する選択肢も考えましたが、置いておく場所もなく、置いておくと固定資産税もかかるので、その車を1年ほどで後輩に譲ることにしました。

 

先輩「そういや」

私「??」

 

 

先輩「お前が譲った車に君の髪の毛結構落ちてて、後輩はかなりびっくりしてたよ。ははは。」

と言われてしまいました。

 

正直自分はとても恥ずかしくなってしまった。。

また、後輩に車を売ったことを非常に後悔しました。

 

そこで私は次のことを思いだした。

 

私の癖

私には癖がある。時折、自分の髪の毛を触ったり、頭を掻いたりするのだ。車の中でも同様の動作をしてしまう。

また、車の中で朝ごはんとかご飯食べるのでよくご飯やパンが落ちてしまうのだ。ガサツな性格で、車は正直かなり汚かったと思う。

 

値引きして車を売ってあげた。

車を売るときに実は、○リバーや○ックモーターに見積もりをとっており、そこで一番高かった査定金額が〇ックモーターで65万ほどだった。

 

後輩は当時入社2年目の社員だった。2年目といえば、お金がない。車もない。その後輩が車が欲しいのは知っていた。

 

そこで私は、後輩にあった時に、親切心から

「そういえば後輩君は、車ほしかったんじゃなかったっけ?俺の車もしよかったら買う?査定額65万と言われているから、65万でどう?」

 

と言った。

 

後輩「ちょっと考えさせてもらえますか?」

 

 

後日

 

私「そういや車どうする?」

後輩H「せ、先輩!! 60万で売ってくれませんか?」

私「え!!!??5万円値引きしてくれってこと!!??」

 

私の心の中の葛藤

(え、どうする。。2年目のお金のない後輩に安く車売ってやりたいけど。。)

(いや、、これで断ったら、後輩かわいそうだしな、、ケチな先輩だと思われるかもしれないし。。そもそも印象最悪かもしれないな。若手にいいふらされるかもしれない。)

(普段節約しまくっている私からしたら5万ってでかいよな。。大好きな拉麺何杯分だよ。。)

(アメリカ行くのにもあまり時間ないし、またディラー行って話するのも面倒かな。。)

(渡米にもお金がこれからかかるし、5万の出費って結構痛いよな。)

(優秀な後輩だし、恩をうることにもなるのか?出世払いで将来何かメリットあるかも。。)

(お金のない後輩君のことだし、値引き要求するのは本当に気持ちわかるよ。。俺も実際、若かりし頃はお金なかったし。)

 

 

(やっぱり後輩に売るのはやめたい!!面と向かって言われて、ここで断るのって本当に苦手なんだよな。。。)

 

私「。。。」

私「いいよ。」

 

後輩「ありがとうございます♪」

 

私の心の中の葛藤

(もやもや。。これでよかったのか。。)

 

その後

 

そのあとももやもやが続きました。今となっては5万円って決して大きな金額でも小さな金額でもないのですが、この5万円で引きづっている私の器の小ささに本当に悲しくなりました。

 

また、ふとどこかで思い出すんですよね。あの判断は良かったのかって、、本当は早く忘れたいのに、、悩む時間が多くて、この悩む時間のロスにさらに悲しくなります。なんでこんなことに悩むことに時間を奪われているんだって。。

 

 

そこで上記の出来事です。後輩のためにと思って値引いて売った車ですが、後輩にはおそらく値引きのありがたさよりも車に髪の毛が落ちていたことのほうが印象に残っていたのでしょう。。

 

さらに私を悩まし、売ったことを後悔させる決定的な出来事となりました。

 

結論

会社の同僚とお金の駆け引きはしんどいし、上記のように心のもやもやを抱える可能性があり、そのもやもやで時間を奪われる可能性があるので、もう絶対に車は同僚に売りません。本当に心許す友人だけに限ります。。